吉原細見序文 嘉永六年(1853)
読んだ本 https://www.wul.waseda.ac.jp/kotenseki/html/wo06/wo06_01549/index.html (PDF)2浅草の大非者(だいひしゃ)の奥山なる秋の千草の花見にと まうで(詣で)けるに籬(まがき)のもとの花の錦を褥(しとね)にて...
View Article吉原細見序文 安永二~文政九(1773~1826)
読んだ本 https://www.wul.waseda.ac.jp/kotenseki/html/he09/he09_03009/index.html (PDF)2序詩云(しにいわく)倬(たく)たる彼(かの)雲漢章(うんかんしやう)を天に為(なす)と是(これ)秋の物日の始(はじめ)にて 昔郭幹(くわくくわん)といへる者は卄(わかう?)して清標(せいひやう)あり...
View Article美勇水滸伝 勇婦綱手
更科家の息女 田(た)毎姫(ごとひめ)病床に伏(ふす) 所謂(いはれ)は剛賊(がうぞく)大蛇丸(おろちまる)妖術をもつて寝所を襲ふ 綱手(つなで)勇(ゆう)力(りき)の聞(きこ)へあれば召(めし)て殿(との)居(い)せしむ 遂(つひ)に大蛇丸に手を逐(おは)せしとなん
View Article暦中段尽し 破
破(やぶる) 神無(かみなし)月 夷講(えびすかう)意勢(いせ)固世身(こよみ)見立 十二直(ちよく) 「暦中段つくし」破(やぶる)は物毎(こと)整(とゝの)はず相談やぶるゝ悪(あく)日なり 夷講(えびすかう)の當(あて)がはづれて約束の文(ふみ)の返事のえびす帋(かみ)に鼠なきもちうとなる大黒にあらねば其筈(そのはづ)なるべし 物皆間違(まちがひ)茶碗へついでひつかける...
View Article新吉原細見序文 寛政七年(1797)
読んだ本 https://www.wul.waseda.ac.jp/kotenseki/html/wo06/wo06_01325_0001/index.html (PDF) 2思ふよねなく わしが思ふよに浮世がならば 雪をかいつくねて もつて五丁の燈籠とせん歟 将八朔(はたはつさく)の無垢となさんか 燈籠は軒端の花を照らし 無垢は聯子(れんし)の月に映(えい)ず 月といひ花とよぶ...
View Article大黒天
浮世絵ミステリー「暦の国の江戸っ子たち」より「安政二乙卯年」二こ/\と五も六つみてくらしなは九に/\ひろく(飛呂具?)霜(しも)も賑大(にぎおふ)にこにこといつも睦みて暮らしなば国々広く下も賑わう
View Article江戸男色細見 序 凡例 嗣出之書
読んだ本『江戸男色細見』(東京大学総合図書館所蔵)出典: 国書データベース,https://doi.org/10.20730/100239585 4江戸男色細見序餅好(もちすき)酒中(しゆちう)の趣(おもむき)をしらず 上戸は又羊羹の旨(うま)きを憎む 寒暑昼夜は かはる/\時をなし 春の花秋の葉何れをか捨 いつれをかとらん 男色女色の異なるも亦しからん歟...
View Article新吉原細見序文 嘉永六年(1853)
あんまりちゃんと読めなかったし所々意味不明。 読んだ本 https://www.wul.waseda.ac.jp/kotenseki/html/wo06/wo06_03222/index.html...
View Article吉原細見五葉松 序文
読んだ本 https://kokusho.nijl.ac.jp/biblio/100450863/2?ln=ja 2天明四年寿 細見 3 吉原細見五葉松序若緑(わかみどり)春立初(たちそむ)る松の内より 松や/\の年暮(くる)る迄古今の色も中の町 よし原に譬(たとへ)ん物松にあらずして 何ぞや十かへりの花を鼻にかけては散(ちる)桜も又うれしく 色かへぬ操(みさほ)を心に含(ふくみ)ては...
View Article新吉原細見序 寛政七年(1787)
読んだ本 https://www.wul.waseda.ac.jp/kotenseki/html/wo06/wo06_01325_0001/index.html 2思ふよになくわしが思ふよに浮世がならば雪をかいつくねてもつて五丁の燈籠とせん歟...
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